ほしいもの製造時期はいつ頃ですか?
寒い時期しか作れないので11月から4月に製造しています。例年10月にさつまいもを収穫し、11月からほしいもに加工します。暖かい時期に一般に販売されているほしいもは11月から4月に加工され、冷凍保存されているものを解凍したものになります。
白い粉の正体は何?
白粉といって麦芽糖(マルトース)が結晶化したものであることがわかっています。麦芽糖は水分と結合しにくく結晶化しやすいので、長い間保存すると乾燥がすすみ表面の白粉はしだいに増えていきます。
白粉とカビの違いは?
カビの方が綿埃(わたぼこり)のようにふわっとした形状をしています。ほしいもにカビが生える場合は白いカビもありますが、アオカビや赤カビであるケースが多いです。個体差がありますが、カビの場合は異臭がすることがあります。
保存方法に関して
賞味期限内であっても開封後はお早めにお召し上がりください。直射日光の当たらない涼しい場所で保管して下さい。ビニール袋などに入れて密封して冷凍庫で保管するとカビも防げ、長く品質を保つことができます。(三ヶ月程度が目安)
黒い部分があるけど何?
イモを蒸した後の皮剥きの際に薄皮を残してしまうと黒くなる原因になります。健康に害はありませんが、そのような商品が極力でないように努力して製造しています。
残留農薬に関して
製品前のサツマイモと、ほしいもに加工した後と二回に分けて残留農薬検査を実施しています。
生産地はどこですか?
国産ほしいもは茨城県のひたちなか市、那珂市、東海村などでとれたサツマイモを使用しています。
ほしいもの原材料の品種は何を取り扱っていますか?
玉豊、べにはるか、シルクスイート、泉13号、ほしキラリ、ほしこがねという品種を使っております。
原産地について
中国の山東省で栽培したサイショ五号というほしいも製造に適した品種を使用しています。
きな粉の中で虫が発生してしまったようです。なぜ?
商品の蓋を密閉していれば中で虫が発生することはありません。ごく稀にですが、開封後のふちの部分に寄ってきて卵を産み付ける蛾がおりますので、なるべく虫がこない場所で保管することをオススメします。
直火焙煎のきなこってどういうこと?
大量生産に向いている熱風焙煎に比べて、調整が難しく大量生産できないのですが、香ばしい風味のきなこに仕上がるというメリットがあります。気温や湿度などが大豆の煎り具合に影響するので、経験と技量が要求されます。
エージレスを食べてしまった。
エージレスの主成分は鉄粉、ビタミンCなど、またエージレスアイの主成分は無機塩類と色素などです。これらは、公的機関による急性毒性試験で、安全性が確認されています。 また、エージレスやエージレスアイに使用されている包装材料は、昭和34年度厚生省告示第370号、または昭和57年度厚生省告示第20号による「食品用の容器・基部・包装の規格基準」に合致した、食品と直接接触できる材料を使用しています。
遺伝子組み換え商品はありますか?
当社では遺伝子組み換え商品は取り扱っておりません。
幸田商店では、弊社商品の御販売やお客様のご要望に応じたオリジナル商品の販売などを承っております。
まずはご相談くださいませ。
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