

Q:干し芋の原料になるサツマイモは?
A:一般的に広く使われているのは「玉豊」という品種(皮が白くデンプン質な紡錘型の芋)。
これは味が良く、また加工しやすい形で多収のため茨城県の干し芋といえばほとんどこの品種のお芋です。
そして「泉13号」という、細長い形の品種。色の良さと独特の甘みがあるので、玉豊に比べ収穫量は2/3ほどしかありませんが人気の干し芋になります。
他にも「タマオトメ」や「ベニマサリ」など、様々な品種で作られています。
Q:サツマイモの収穫時期は?
A:その年の天候にも左右されますが、10月初めから11月にかけての収穫です。
Q:干し芋をつくる時期は?
A:寒くなってから作り始めます。これも気候に左右されますが、大体は11月後半から3月頃にかけて。
暖かいと蒸かした芋が干している間に腐ってしまうため、寒風が吹いている間に収穫した芋を
使い切らねばなりません。
Q:干し芋の作り方は?
A:芋を洗う→よく蒸かす→皮をむく→スライスする。これを寒風(潮風だとなお良い)と太陽の下で7日間ほど干して、出来あがりです。
Q:干し芋の表面に白いものが…
A:干し芋の特徴「白粉」です。これは干し芋に含まれる“麦芽糖”という糖分が、表面に結晶化して出てきたもの。
ほんのり甘い自然の粉糖です。
Q:結構お高いですよね。
A:干し芋は、たくさんの人手と時間をかけて自然と共に造る、昔ながらの食品です。その工程はほとんど手作業で、明治時代とそう変わらない製法で造られています。
量も、干してしまうので生芋の5分の1に。
しかしその価値をお値段以上に高められるよう、幸田商店は全力を尽くして参ります。